物理で半導体についてほんの少し習いました。

半導体を簡単に説明すると電気を通す物質と通さない物質の間のようなものです。(ヨクワカラン)
ケイ素(いわゆるシリコン)やゲルマニウムといったものが半導体です。

で、それに不純物、と言ってものゴミとかではなく他の物質(例えばリンやヒ素)をいれると抵抗が小さくなって電流が流れやすくなります。このような半導体を『不純物半導体』または『n型半導体』というらしいです。n型半導体の'n'はネガティブのnです。「じゃあその反対のポジティブはあるんか？」あります。が、ここでは割愛させていただきます。

そのn型半導体に加える物質というのは大体ケイ素やゲルマニウムといった原子よりも多く電子を持ったものです。多くて余った(結合に使わない)電子というのは結晶内を自由に動き回ることができ、電荷を運ぶ担い手『キャリア』になります。
要はその余った電子が電気を運んでくれるから電流が流れるんだそうです。

『キャリア』

紳士淑女の皆さん、聞き覚えがありませんか？この言葉。私はあります。

そう・・・『HIVキャリア』です。

このキャリアは経歴という意味ではなく英語の「carry」に「er」がついた、運搬者、この場合はウイルス保持者=ウイルスを運ぶ人という意味ですよね。

半導体のキャリアは電気を運びます。HIVキャリアはウイルスを運びます。

最近、日本ではHIV感染者が増加しているらしいです。おったまげ。
私はてっきりHIVなんていうものは対策が進んでいて減少の一途を辿っているものと思っていました。日本の性教育はまだまだといったところでしょうか。
というかみんな貞操観念がユルユルなのかな...じゃあ、おっぱいの1つや2つ揉ませてくれったっていいじゃないか。減るもんじゃあるまいし。それにおっぱいというのは揉まれれば大きくなるというではないか。なんというwin-winな関係。ここでおっぱいを揉ませないなんていうロジカルさの足りない応えが出てくるなんてことはあってはならない。というかその応えを出した瞬間、貴方は貴方自身の口から「私は論理的な思考ができないおバカちゃんです」と言っているようなもんじゃないか。

ルート分岐

BAD END
「え・・・生理的に無理？あなたに触られるなんて死んでも嫌、だって？そんな・・・そんなの・・・酷いよ・・・うわあああああん(泣きじゃくり大発狂の末、絶命)」

TURE END
「え・・・揉んでもいい？ ・・・ほんとにいいの？・・・でも・・・やっぱり・・・遠慮しとくよ・・・自分の身体は・・・大事にしてね・・・」

私のように性に関してポジティブになれない者同士でくすぶっているので日本が性病大国になろうとしているなんて知る余地もありませんでした。

しかし、そういう破廉恥なことに関して興味がなかろうが興味があっても機会がない男だろうがコンドームの1つくらい持っておかにゃならんのです。
なぜなら、いつ妖姿媚態な女性に襲われるか分かったもんじゃないからである。
その妖麗な女性が勢いまかせで襲いかかり、準備などする間もなく行為を開始しようとしたとき勇気を振り絞ってこう言わねばなりません。

「ちょっと待った！！あなたは美しい。私と少しでも早く交わりたいという気持ちはよく分かるし私も同じだ。だが、私はあなたに無責任なことはできない。だから...だから、ほんの少し、ほんの数十秒だけ待ってほしい。私がゴムを付けるその時まで。」

そして、徐に財布からゴムを取りだし、封を破り、その血潮の滾る男根に装着しなければならない。

えー収拾がつかなくなりそうなのでここで終わりにしますが、結局言いたかったことというのは『キャリア』と『HIVキャリア』のように新しい知識を得るために今までに得た知識をリンクさせ、より知識を深めることが大事ということです。知識を得るためには知識がいるということです。もう何を言っているのか自分でもさっぱりや・・・